茨城県神栖市で地域に根ざした小児医療を支える「しょうのこどもクリニック」。ここには子どもと家族の笑顔を守る最前線で、看護師として新たなキャリアを築くチャンスがあります。

急性期医療や専門病院とは異なる、小児科ならではのやりがいや学びがあります。
本記事では、しょうのこどもクリニックの特徴から看護師として働く魅力、さらにはキャリア形成の可能性までを徹底解説します。
»【おすすめの職場も紹介!】クリニックに勤務する看護師の仕事内容がつらい理由と対処法
クリニックホームページはコチラから
しょうのこどもクリニックの基本理念


クリニック情報
しょうのこどもクリニックの基本情報は以下の通りです。
項目 | 内容 |
名称 | 医療法人神榮会 しょうのこどもクリニック |
所在地 | 〒314-0253 茨城県神栖市須田2340-186 |
開院時期 | 2022年12月 |
電話番号 | 0479-21-5377 |
診療科目 | 小児急性期外来・小児内分泌科・小児アレルギー科・小児皮膚科・発達相談外来・乳幼児健診 |
診療時間 | 9:00〜12:00 14:00〜17:30 |
休診日 | 土曜・祝日 |
ホームページ | https://www.shono-kids.com/ |
地域に根差した小児医療への取り組み
しょうのこどもクリニックは茨城県神栖市に深く根差し、地域の子どもたちとそのご家族の健康と未来を支えています。「お子さんやご家族に敷居が低く病気のご相談に乗れるようにしたい」という強い想いのもと、長年の病院小児科勤務経験で培った知識と技術を活かし、地域に深く信頼されるクリニックを目指して2022年12月に開院しました。
茨城県、特に神栖市近隣地域は、小児科医や小児科専門医が非常に少ないという特徴があります。この現状に対し、庄野院長は20年以上にわたる大学病院や関連附属病院での小児科専門診療経験を活かし、地域の子どもたちが安心して通院できる小児科クリニックを目指して尽力しています。
単なる病気の治療の場に留まらず、子どもの日々の健康維持に困難を抱える家族の支えとなり、地域の子どもたちの健やかな成長と福祉の充実に貢献しています。
しょうのこどもクリニックの強み


しょうのこどもクリニックは、その高度な専門性と包括的な診療体制によって、地域の中で大きな存在感を放っています。ここでは、しょうのこどもクリニックの4つの強みについて解説します。
- 小児科専門医による質の高い専門診療
- 他に類を見ない「サブスペシャリティ」診療
- 地域が強く求める「神経発達症診療」への取り組み
- 地域総合小児医療認定医が導く包括的ケア
小児科専門医による質の高い専門診療
当クリニックの診療は、基本的に小児科専門医が行います。



小児科専門医とは、日本小児科学会が定める厳しい基準のもと所定の卒後研修を修了し、専門医試験に合格した者にのみ与えられる資格です。
庄野院長は、資格だけではなく20年以上にわたる大学病院や関連附属病院での豊富な小児科専門診療経験を持つ、まさに「小児科専門医」です。小児医療に特化した専門医だからこそ、成人とは異なる子どもの身体の特性や、微妙な症状の変化を見逃すことなく、最も適切な診断と治療を提供できます。
子どもの体調不良から身体の悩みまで、何でも気軽に相談できる「かかりつけ医」として大きな信頼を受けています。
他に類を見ない「サブスペシャリティ」診療
しょうのこどもクリニックの魅力の一つは、小児科の中でも特にサブスペシャリティ(超専門分野)が少ない領域での専門診療を提供している点です。
庄野院長は小児科専門医に加え、内分泌代謝科専門医(小児科)の資格も有しています。低身長、思春期関連の問題、小児肥満、夜尿症など、専門的な知識と経験が不可欠な疾患に対し、質の高い診療を提供しています。さらに、非常勤医師はアレルギー専門医の資格を取得しており、小児アレルギー科では、食物アレルギーも含めた小児アレルギー疾患に特化した専門診療も行います。



湿疹やアトピー性皮膚炎などを診る小児皮膚科など、地域の子どもたちが抱える多様な専門的ニーズに応えています。
これらの専門外来の具体的な診療内容は以下の通りです。
- 小児内分泌科
- 低身長、思春期関連(思春期が早い・遅い)、小児肥満、夜尿(おねしょ)など
- 小児アレルギー科
- 食物アレルギー、気管支喘息など
- 小児皮膚科
- 湿疹、アトピー性皮膚炎など
看護師としてこれらの専門性の高い診療に携わることは、特定の分野における深い専門知識と高度な看護スキルを習得できる、またとない機会です。将来的に特定の専門分野でのキャリアを追求したい看護師にとって、非常に魅力的な環境と言えます。
医師紹介ページはコチラ
地域が強く求める「神経発達症診療」への取り組み
近年、神経発達症(以前の発達障害)の診断と支援のニーズが全国的に増加しています。しかし、茨城県内でも神経発達症を専門に診る施設が少なく、一部地域においてはほぼ皆無という深刻な状況です。
しょうのこどもクリニックでは「路頭に迷うお子さんとご家族を放っておくことはできない」という使命感のもと、神経発達症の診療にも力を入れています。初診の方も積極的に受け入れ、地域で支援を必要とする子どもたちとその家族に寄り添っています。クリニックで対応が難しい場合は、高次医療機関との連携を図り、切れ目のない診療を提供することで、地域全体の小児医療ネットワークに貢献しています。
この分野に深く関わることは、子どもの成長を長期的にサポートし、家族の不安を軽減するという大きな社会貢献と、看護師としてのやりがいに直結します。
地域総合小児医療認定医が導く包括的ケア
庄野院長は、日本小児科医会が認定する地域総合小児医療認定医の資格を有しています。この制度は、子どもの疾患への対応に留まらず、健全な発育への総合的な支援を地域で実践できる小児科医を養成し、社会に貢献することを目的としています。
認定医となるためには、以下の要件を満たす必要があります。
- 小児医療に精通した小児科専門医であること
- 日本小児科医会に属し、その目指す地域総合医療を修得し、地域小児医療を推進する意思のあること
- 地域貢献活動を実践し、生涯教育として自己研鑽に励むこと
庄野院長は、「子どもとその家族に寄り添い、継続して子どもの健全な成育を見守り、医療・保健・福祉の充実を目指す」という日本小児科医会の理念に強く賛同し、この資格を取得しました。



医療だけでなく、保健や福祉といった多角的な視点から小児診療に触れる経験は、看護師にとって貴重です。
患者さんへの配慮と業務効率化


しょうのこどもクリニックは、患者さんへのきめ細やかな配慮と、最先端システムを活用した業務効率化を両立しています。ここでは、以下の3つの取り組みについて解説します。
- 患者さんの利便性を追求した最新システム
- 徹底した院内感染防止措置
- 地域社会との連携と積極的な情報発信
患者さんの利便性を追求した最新システム
しょうのこどもクリニックは、患者さんの利便性を最優先に考え、完全Web予約システムとWeb問診を導入しています。この最新システムにより、患者さんは来院後の待ち時間を極力減らすことができ、感染リスクの低減にも繋がります。
また、診療時間においては、14:00~15:00を乳幼児健診と予防接種の専用時間としていますが、予約状況に応じて急性期診療も行うなど、患者さんのニーズに合わせた柔軟な対応を心がけています。





受付業務や問診票の回収・入力といった間接業務が軽減されることで、看護師もより患者さんとのコミュニケーションや直接的なケアに集中できるようになります。
受診の流れについて詳しくはコチラ
徹底した院内感染防止措置
小児科クリニックにおいて、院内感染対策は最も重要な課題の一つです。しょうのこどもクリニックでは、患者さんが安心して受診できるよう、徹底した院内感染防止措置を実施しています。感染症を疑う症状の方と一般診療の方の待合室を完全に分離し、クリニック内の気圧を調整することで、院内感染を徹底的に防止する工夫がなされています。
スタッフに対しても状況に応じた適切な感染防護措置を徹底しており、患者さんだけでなく、そこで働く看護師自身の安全と健康も守られています。



感染管理は、看護師が安心して長く働き続ける上でとても重要な要素です。
地域社会との連携と積極的な情報発信
しょうのこどもクリニックは地域社会との連携を重視し、積極的な情報発信を通じて地域に開かれたクリニックとして認知されています。
神栖市役所内の「コミュニティビジョン神栖」でクリニックの動画が掲載されたり、「美人百花2025年8月号」や学校副教材「お仕事調査ノート」にも掲載されるなど、多方面から注目を集めています。院長ブログでは、厚生労働省のガイドラインのもと、小児医療に関する信頼できる情報を継続的に発信することで、地域の家族が安心して医療情報にアクセスできる環境を提供しています。



働く看護師にとっても、自身が地域に貢献していることを実感できる環境です。
メディア掲載一覧を見る
しょうのこどもクリニックで働く看護師の魅力


しょうのこどもクリニックは、看護師の皆さんが専門性を高め、地域に貢献し、やりがいを持って長く働き続けられる、魅力に満ちた職場です。ここでは、看護師として働く具体的な魅力を4つのポイントに分けてご紹介します。
- 【専門性向上】最先端の小児医療に触れる機会とキャリアアップ
- 【社会貢献】地域の子どもたちの未来を育むやりがい
- 【働きやすさ】効率的な業務環境と温かい職場文化
- 【多様な経験】幅広い小児科診療を通じて得られる豊富な経験
【専門性向上】最先端の小児医療に触れる貴重な機会
しょうのこどもクリニックで働く看護師は、小児医療の専門性を高めることができます。
- 各分野の専門医の密接な協働
- 20年以上の経験を持つ小児科専門医である庄野院長、そして小児内分泌代謝科専門医やアレルギー専門医といった各専門分野のエキスパートと共に働くことができます。
- 多様な専門外来での経験
- 低身長、思春期関連、小児肥満、夜尿症などを診る「小児内分泌科」、食物アレルギーや気管支喘息を扱う「小児アレルギー科」、湿疹やアトピー性皮膚炎の「小児皮膚科」といった専門性の高い分野での看護経験を積むことができます。
- 神経発達症診療への積極的な取り組み
- 地域でニーズが高いにもかかわらず、専門施設が少ない神経発達症の診療に積極的に取り組んでいます。この経験は子どもの発達特性を理解し、小児精神看護や発達看護のスキルを磨く貴重な機会です。
- 高度な医療機器の取り扱い
- クリニックには、各種迅速検査、血液検査、尿検査、レントゲン、超音波検査機器など、多岐にわたる医療機器が揃っています。検査の介助や説明を通じて、小児科特有の検査手技や知識を深めることができます。
【社会貢献】地域の子どもたちの未来を育むやりがい
しょうのこどもクリニックで働く看護師は、地域社会への貢献をダイレクトに実感することができます。
- 地域医療への貢献
- 小児科医が少ない地域で質の高い専門医療を提供することは、地域の子どもたちとその家族の健康を守る上で不可欠な役割です。看護師としてその最前線で働くことは、地域社会に直接貢献しているという大きな達成感とやりがいが得られます。
- 「かかりつけ医」機能による包括的支援
- しょうのこどもクリニックは「かかりつけ医」機能を有しており、健康診断の結果に基づく健康管理相談、保健・福祉サービスの利用相談、夜間休日の問い合わせ対応など、多角的に関わることができます。病気の治療だけでなく、予防・育児支援・生活全般のサポートまで、幅広い視点から地域貢献できます。
- 神経発達症の子どもとその家族への支援
- 神経発達症診療は、子どもたちのQOL向上だけでなく、家族全体の生活の質を高めることに繋がります。看護師として、彼らの日々の困難に寄り添い、共に解決策を探ることは、**計り知れない喜びと深い感動**をもたらすでしょう。
【働きやすさ】効率的な業務環境と温かい職場文化
しょうのこどもクリニックは、看護師が安心して長く働き続けられるよう、効率的な業務環境と温かい職場文化を提供しています。
- Web予約・Web問診による業務効率化
- 完全Web予約システムとWeb問診の導入は、患者さんの待ち時間を減らすだけでなく、看護師の業務負担を大幅に軽減します。間接業務が効率化されることで看護の質を高めるとともに、自身のワークライフバランスの向上にも繋がります。
- 徹底した院内感染対策
- 感染症患者と一般患者の待合室分離、院内気圧調整、スタッフの感染防護措置の徹底など、万全の感染対策が講じられています。患者さんだけでなく、働く看護師自身も安心して業務に集中できる安全な職場環境が魅力です。
- 経験豊富なスタッフによるサポート体制
- しょうのこどもクリニックの看護師には、小児科経験が豊富な方もいます。子どもの扱いにも精通し、保護者の方のちょっとした疑問、不安にも真摯に対応します。新しい環境で働く上での不安を軽減し、着実に成長できる温かい職場文化があると言えるでしょう。
- チーム連携の強さ
- 医師だけでなく、医療事務に精通し、子どもとのコミュニケーションに長けた受付医療クラークなど、多様な職種が連携して円滑なクリニック運営を支えています。多職種連携の中で自身の役割を最大限に発揮し、チームの一員として貢献できるでしょう。
【多様な経験】幅広い小児科診療を通じて得られる豊富な経験
しょうのこどもクリニックでは、多岐にわたる小児科診療を提供しているため、看護師は非常に幅広い経験を積むことができます。
- 新生児から思春期まで、幅広い年齢層の子どもとの関わり
- 乳幼児健診や予防接種では乳幼児との関わりが多く、内分泌科では思春期の子どもたちの心身の悩みに寄り添う機会があります。成長・発達段階の異なる子どもたちとの関わりを通じて、年齢に応じた小児看護の専門知識とスキルを体系的に習得することが可能です。
- 急性期から慢性期まで、多様な症例への対応
- 小児急性期外来で急な体調不良の子どもに対応する経験、アレルギーや内分泌疾患、便秘症などといった慢性疾患の管理、さらには神経発達症の長期的な支援など、様々な病態やフェーズの小児看護を経験できます。
- 予防から治療、育児支援まで対応
- 予防接種や健診による疾病予防、専門外来や急性期診療による治療、そして発達相談外来での育児支援など、小児医療の多岐にわたる側面を経験し、総合的な看護実践能力を身につけることができます。
- 地域医療における実践的な経験
- 「お子さんのことなら何でも相談に乗る」というクリニックの姿勢は、地域に暮らす子どもたちの健康課題をリアルに捉え、解決します。地域の社会資源も活用しながら、実践的な地域小児医療を経験することも可能です。
診療内容をもっとくわしく見る
まとめ


しょうのこどもクリニックは茨城県神栖市に深く根差し、地域の子どもたちとその家族の健康と未来を真摯に支えています。「お子さんやご家族に敷居が低く病気のご相談に乗れるようにしたい」という開設当初からの変わらぬ想いを胸に地域小児医療の新たな道を切り拓いています。
看護師としてしょうのこどもクリニックで働くことには、以下の魅力があります。
- 専門性向上
- 社会貢献
- 働きやすさ
- 多様な経験



これら全てが、しょうのこどもクリニックで働く看護師が実感できる価値です。
「小児看護の専門性を深めたい」
「地域の子どもたちの力になりたい」
「効率的な環境で、看護師として長く活躍したい」
そんな思いを持つ看護師さんには、しょうのこどもクリニックで働く選択肢も検討してみましょう。
コメント