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「ナース専科 転職を使えば本当に年収アップできる?」「初回面談では何を聞かれる?」「給与交渉を任せても大丈夫?」と気になっていませんか。
私は旧名称の「ナース人材バンク」時代にナース専科 転職を利用し、転職前の年収約500万円から、年収約650万円の条件提示を受けました。応募した求人の公開条件は約560万円だったため、最終提示額は公開条件より約90万円高く、転職前と比べると約150万円の増額です。
ryanta73ただし、登録しただけで自動的に年収が上がったわけではありません。希望条件と職歴を整理し、紹介された3件を比較したうえで、応募先に評価してもらえる経験を具体的に伝えた結果です。


この記事では、現役主任看護師で採用面接にも関わる筆者が、登録から初回面談、3件の求人比較、採用面接、条件交渉、年収650万円の提示を受けるまでを時系列で公開します。
サービス全体の評判や「電話がしつこい」「怪しい」といった口コミを先に確認したい方は、以下の記事をご覧ください。
ナース専科 転職の口コミ・評判は?しつこい・怪しいという声を実体験で検証
結論|年収約500万円から650万円の提示を受けた


最初に、今回の転職結果と年収アップまでの流れをまとめます。
| 項目 | 筆者の実例 |
| 転職前の年収 | 約500万円 |
| 応募求人の公開条件 | 約560万円 |
| 最終的な条件提示 | 約650万円 |
| 転職前との差 | 約150万円アップ |
| 紹介された求人 | 3件 |
| 応募先 | 介護施設の看護師求人 |
| 評価につながった経験 | 急性期・精神科・介護・リーダー/マネジメント経験 |
公開されていた年収だけを見ると約560万円でしたが、担当者を通じて職歴や入職後に担える役割を伝えた結果、面接後に約650万円の条件を提示されました。
注意:この記事で紹介する金額は筆者個人の実例です。地域、経験年数、役職、保有スキル、求人状況によって結果は変わり、「登録すれば誰でも150万円上がる」と保証するものではありません。
転職前の状況|3年目の登録では動かず、数年後に再相談した


看護師3年目に登録したが、情報収集だけで終わった
最初に登録したのは看護師3年目の頃です。当時は今の職場に強い不満があったわけではなく、「条件の良い求人があれば見てみたい」という程度でした。
転職時期も希望条件も曖昧だったため、求人を紹介されても比較基準を持てず、そのまま転職活動を止めました。



登録したからといって、すぐに応募する必要はありません。ただし、希望が曖昧なままだと、紹介された求人が自分に合うか判断しにくくなります。
家族と将来の働き方を考え、数年後に再び相談した
数年後、家族が増えたことや今後のキャリアを考え、改めて転職を検討しました。当時の年収は約500万円です。責任や業務量が増えても給与が伸びにくく、夜勤や残業を増やして収入を上げる働き方にも限界を感じていました。
「夜勤を増やして無理に稼ぐのではなく、これまでの経験を評価してもらえる職場へ移りたい」と考えたことが、再相談のきっかけです。
私は介護士として働いた後に看護師免許を取得し、急性期、精神科、介護分野など複数の現場を経験していました。さらに、後輩指導やリーダー、マネジメントに関わった経験もあったため、どの職場なら強みとして評価してもらえるのかを第三者に相談したいと考えました。
初回面談で聞かれたこと|実際に伝えた希望条件を公開


面談時間は体感で15~20分ほどだった
登録後の初回面談では、これまでの職歴、現在の年収、転職理由、希望する働き方などを確認されました。私の場合、所要時間は体感で15~20分ほどです。
希望条件が多い場合や、職歴を詳しく整理したい場合は、もう少し時間がかかる可能性があります。事前に現在の給与明細や職歴を確認しておくと、回答しやすくなります。
| 聞かれたこと | 実際に伝えた内容 |
| これまでの職歴 | 介護職、急性期、精神科、介護施設など |
| 現在の年収 | 約500万円 |
| 希望年収 | 600万円以上なら具体的に検討 |
| 夜勤回数 | 現在より増やしたくない |
| 希望する職場 | 病院だけでなく介護施設も比較 |
| 通勤時間 | 車で30分圏内 |
| 家庭との両立 | 家族との時間を確保できる働き方 |
| 評価してほしい経験 | 介護・看護・リーダー/マネジメント経験 |
希望条件を「必須」「できれば」「比較して決める」に分けた
希望をすべて同じ強さで伝えると、紹介できる求人が極端に少なくなる可能性があります。そこで、面談では条件を3段階に分けました。
- 必須に近い条件:年収を下げない、夜勤を増やさない、車で30分圏内
- できれば満たしたい条件:年収600万円以上、家庭との時間を確保、経験を活かせる
- 比較して決める条件:病院か介護施設か、役職の有無、具体的な仕事内容
希望条件だけでなく、その条件を希望する理由と、自分が職場へ提供できる経験をセットで伝えたことが重要だったと感じています。
「年収は600万円以上であれば具体的に検討したいです。ただし、夜勤を増やして収入を上げたいわけではありません。介護・急性期・精神科・マネジメントの経験を評価してもらえる職場を探しています」
紹介された3件の求人をどう比較したか


希望条件を伝えた後、担当者から3件の求人を紹介されました。年収額だけで決めるのではなく、基本給、手当、夜勤回数、通勤時間、仕事内容、人員配置まで確認しました。
| 比較項目 | 確認した理由 |
| 想定年収 | 希望する水準に届くか確認するため |
| 基本給 | 賞与や将来の昇給にも関わるため |
| 夜勤回数・夜勤手当 | 体力面と実際の収入を判断するため |
| 役職手当・オンコール | 責任と報酬が釣り合うか確認するため |
| 通勤時間 | 家庭と両立しながら長く働けるか判断するため |
| 仕事内容 | これまでの経験を活かせるか確認するため |
| 人員配置・職場環境 | 入職後の負担やミスマッチを防ぐため |
| 管理者の考え方 | 看護師の役割や経験を評価してもらえるか確認するため |
年収が高くても夜勤回数が多い求人、通勤距離が長い求人、仕事内容が自分の経験と合わない求人は見送りました。



比較基準は「条件が一番高い求人」ではなく、「自分と家族が無理なく続けられ、経験も活かせる求人」です。
公開条件が年収約560万円の介護施設を選んだ
3件を比較した結果、介護施設の看護師求人へ応募しました。公開されていた年収は約560万円でしたが、通勤条件、仕事内容、これまでの介護・看護経験を活かせる点を含めて総合的に判断しました。
この時点では「公開年収が希望額に届かないから応募しない」とは決めず、実際にどのような役割を期待されているのか、経験をどこまで評価してもらえるのかを面接で確認することにしました。
採用面接で伝えた内容|給与だけを前面に出さなかった
これまでの経験と入職後にできることを具体的に説明した
採用面接では、給与希望だけを先に主張するのではなく、これまでの看護・介護経験、リーダーとして行ってきたこと、入職後にどのような役割を担えるかを中心に説明しました。
- 急性期・精神科・介護分野で経験した業務
- 看護師と介護職の双方の立場を理解できること
- 後輩指導やチーム調整、マネジメントに関わった経験
- 入職後に期待される役割と勤務条件
給与や手当については、面接の場ですべてを直接交渉するのではなく、面接前後に担当者を通じて確認しました。これにより、仕事内容や役割の確認と、待遇面の交渉を分けて進められました。
公開年収約560万円から650万円の提示につながった条件交渉


年収アップにつながった大きな要因は、希望金額だけでなく、応募先で活かせる経験と、入職後に担える役割を担当者から伝えてもらったことです。
担当者を通じて確認した条件
- 年収と基本給
- 賞与の算定方法
- 夜勤回数と夜勤手当
- 役職手当やオンコールの有無
- 具体的な仕事内容と入職後に任される役割
- 管理職候補としての評価
担当者には、年収600万円以上を希望する理由と、急性期・精神科・介護・マネジメントの経験を応募先へ共有してもらいました。その結果、公開条件の約560万円を上回る、年収約650万円の提示を受けました。



自分では聞きにくい基本給、賞与、手当、役職などを、担当者経由で確認できたことは大きなメリットでした。
ただし、希望年収だけを強く伝えると、採用側には「条件だけで職場を選んでいる」と受け取られる可能性があります。希望額の根拠と、職場へどのように貢献できるかを一緒に示すことが重要です。
条件交渉の考え方を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
看護師転職の条件交渉|年収アップにつながった伝え方と確認項目
年収150万円アップにつながった4つの要因


1.複数分野の経験を一つの強みとして整理した
介護職、急性期、精神科、介護施設、リーダー・マネジメントという経歴を単に並べるのではなく、「看護と介護の両方を理解し、現場調整や後輩指導にも対応できる」と整理しました。
2.希望年収に具体的な根拠を持たせた
「高い年収がほしい」ではなく、これまでの経験、現在の年収、入職後に担える役割を踏まえて、年収600万円以上なら具体的に検討すると伝えました。
3.年収以外の条件も明確にした
夜勤回数、通勤時間、家庭との両立、仕事内容まで確認したことで、年収が高くても長く続けにくい求人を避けられました。
4.直接聞きにくい条件を担当者経由で確認した
基本給、賞与、手当、役職、入職後の役割などを担当者に確認してもらい、求人票だけでは分からない条件を比較しました。
筆者の結論:年収アップを目指すときは、「希望金額」「評価してほしい経験」「譲れない働き方」「職場へ貢献できること」をセットで整理することが大切です。
ナース専科 転職を実際に使って感じたメリットと注意点


良かったと感じた5つの点
| 良かった点 | 筆者が感じたこと |
| 希望条件を整理できた | 優先順位が明確になり、求人を判断しやすくなった |
| 自分では見つけにくい求人を知れた | 病院以外の働き方も比較できた |
| 職歴の伝え方を整理できた | 複数分野の経験を応募先へ分かりやすく伝えられた |
| 条件確認を任せられた | 給与・手当・役割など、直接聞きにくい内容を確認できた |
| 在職中でも進めやすかった | 求人先との連絡や日程調整の負担を減らせた |
利用前に知っておきたい4つの注意点
- 希望条件が曖昧だと求人を比較しにくい
- 勤務中など、電話のタイミングが合わない場合がある
- 希望をすべて満たす求人があるとは限らない
- 担当者任せにせず、最終判断は自分で行う必要がある
電話に出にくい場合は、「平日18時以降」「LINEまたはメール中心」など、連絡可能な方法と時間帯を最初に伝えると負担を抑えやすくなります。
看護師転職サイトは電話なしで使える?LINE中心で利用した体験談
筆者の体験から分かった、向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない可能性がある人 |
| 年収や手当について第三者に確認してほしい人 | 担当者との連絡を一切受けたくない人 |
| 病院以外の働き方も比較したい人 | 自分だけで求人検索から応募まで進めたい人 |
| 複数の経験をどう伝えるか相談したい人 | 登録だけで自動的に年収が上がると考えている人 |
| 在職中で日程調整の負担を減らしたい人 | 条件や転職時期を一切伝えずに利用したい人 |
複数の転職サービスを比較して、自分に合う方法を選びたい方は以下の記事もご覧ください。
看護師転職サイトおすすめランキング7選|失敗しない選び方と実体験
ナース専科 転職の面談・年収アップに関するよくある質問
登録すれば誰でも年収150万円アップできますか?
できるとは限りません。今回の金額は、筆者の経験、応募先、役割、地域、求人状況が重なった結果です。まずは現在の年収と職歴を整理し、自分の経験がどの職場で評価されるかを確認することが大切です。
初回面談では何を聞かれますか?
筆者の場合は、職歴、現在の年収、希望年収、夜勤回数、希望する職場、通勤時間、家庭との両立、評価してほしい経験などを聞かれました。面談時間は体感で15~20分ほどでした。
希望年収は高めに伝えてもよいですか?
希望額だけでなく、その金額を希望する理由と、応募先で活かせる経験を合わせて伝えることが重要です。条件に合う求人があるとは限らないため、「必須」「できれば」「比較して決める」に分けておくと相談しやすくなります。
電話に出られない場合でも利用できますか?
電話に出にくい事情がある場合は、対応できる曜日・時間帯と、LINEまたはメール中心を希望することを登録後に伝えます。ただし、本人確認や重要な説明で電話を提案される場合があります。
紹介された求人は断れますか?
希望に合わない求人は断れます。どの条件が合わなかったのかを具体的に伝えると、その後の紹介内容を調整してもらいやすくなります。
まとめ|年収150万円アップは経験と希望条件を整理した結果


ナース専科 転職を利用した結果、私は転職前の年収約500万円から、約650万円の条件提示を受けました。
ただし、登録しただけで年収が上がったわけではありません。年収アップまでに行ったことは以下のとおりです。
- 現在の年収と希望する働き方を整理する
- 介護・看護・リーダー/マネジメント経験を棚卸しする
- 紹介された3件を年収以外の条件も含めて比較する
- 応募先へ経験と入職後にできることを伝える
- 給与・手当・役割を担当者経由で確認する
同じ結果がすべての看護師に当てはまるわけではありませんが、今の経験が別の職場でどのように評価されるかを知ることは、今後の働き方を考える材料になります。











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