看護師面接で「最後に一言」を求められた時の正解例とNG回答|実体験で得た対策法

看護師の面接で「最後に一言どうぞ」と聞かれ、「特にありません」と答えて後悔した経験はありませんか?この最後の質問は、応募者の入職意欲や人柄を伝える最後のチャンスであり、合否を左右する重要なポイントです。

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実は私も「最後の一言」で失敗した経験があります。

この記事では、採用担当者に響く回答例からNG例、不採用経験者が語るリアルな対策法まで解説します。記事を読めば、あなたの熱意を効果的に伝え、自信を持って面接を締めくくるための具体的な方法が全て分かります。

目次

看護師の面接でよくある「最後の一言」質問3パターン

ここでは、看護師の面接で頻出する「最後の一言」の質問パターンを3つに分類し、それぞれの質問に隠された面接官の意図と、対策のポイントを詳しく解説します。

  • 「最後に伝えたいことがあればお願いします」
  • 「最後に自己PRをお願いします」
  • 「最後に質問などがあればどうぞ」

「最後に伝えたいことがあればお願いします」

この質問は、応募者に最後の発言機会を委ねる、自由度の高い形式です。面接官は、応募者が「何を伝えたいか」という内容そのものだけでなく、その選択から主体性や入職への本気度を測ろうとしています。

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面接を通して伝えきれなかった自身の魅力や、改めて強調したい熱意をアピールする絶好の機会とも言えます。

例えば、面接で触れる機会がなかった特定の看護経験や、貴院の理念に共感した具体的なエピソードなどを交えながら、「だからこそ、ここで働きたい」という強い気持ちを伝えるのが効果的です。単なる感想で終わらせず、「自分の〇〇という経験を、貴院の△△という領域で活かして貢献したい」というように、具体的な貢献意欲まで示すことが重要です。

「最後に自己PRをお願いします」

これは、最も直接的に応募者のアピールを求める質問です。「自己PRをどうぞ」と冒頭で聞かれることもありますが、最後にもう一度問われる場合、面接官は「今日の面接全体を踏まえて、あなたという看護師の魅力を要約して伝えてください」という意図を持っています。

ここでのポイントは、面接の冒頭や途中で話した内容をそのまま繰り返すのではなく、その日得た情報を加味して内容をアップデートすることです。

例えば、

「本日、〇〇様(面接官)からお話を伺い、貴院が特に力を入れている△△の取り組みについて、より深く理解することができました。私の□□という経験は、まさにその分野で即戦力としてお役に立てると確信しております」

といった形で、面接での対話を盛り込むと、応募者の理解力や順応性の高さもアピールできます。

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話が長くなりすぎないよう、最も伝えたい要点を1分程度にまとめて、自信を持って伝えましょう。

「最後に質問などがあればどうぞ」

いわゆる「逆質問」の機会です。多くの応募者が「単に疑問点を解消する時間」と捉えがちですが、これは大きな間違いです。面接官は、応募者の質問内容から「どれだけ当院について調べてきたか」「どれだけ本気でここで働きたいと思っているか」を最終的に見極めようとしています。

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厚生労働省が運営するハローワークインターネットサービスの面接対策ページでも、質問を準備しておくことの重要性が示唆されています。

ここで「特にありません」と答えてしまうのは、入職意欲が低いと見なされ、最も避けたい回答です。事前にホームページやパンフレットを読み込み、入職後の働き方やキャリアアップ、チーム体制、研修制度など、意欲や向上心が伝わるような質問を最低でも2〜3個は用意しておきましょう。「もし採用いただけた場合、入職までに勉強しておくべきことや、取得を推奨される資格などはありますでしょうか?」といった前向きな質問は、高い学習意欲を示すことができ、好印象に繋がりやすいでしょう。

看護師面接の「最後に一言」で大失敗した筆者のリアルな体験

私はかつて看護師の転職活動で手痛い失敗をした経験があります。特に面接の「最後の一言」で大失敗し、面接官を前に頭が真っ白になったあの日のことは今でも忘れられません。ここでは、私が経験した失敗談と、なぜ不採用に繋がってしまったのか、その原因を赤裸々にお話しします。

「大丈夫です」「特にありません」と答えてしまった苦い経験

私が正看護師の免許を取得して初めての転職活動に挑んでいた時のことです。憧れていた地域の基幹病院である、急性期病棟の面接でした。面接官は看護部長と病棟師長、事務長の3名。緊張はしていたものの、志望動機や自己PR、これまでの経験についての質問には、練習通りにハキハキと答えることができていました。

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面接の雰囲気も和やかで、「これは良い感触かもしれない」と心の中でガッツポーズをしていたほどです。

そして、面接も終盤に差し掛かったその時、事務長が穏やかな表情で私にこう問いかけました。

「それでは、最後に何か伝えたいことや、質問などはありますか?」

その瞬間、私の頭の中にあったのは「早くこの緊張から解放されたい」という気持ちだけでした。面接中に疑問点は解消された気になっていましたし、これ以上話して余計なボロを出すのが怖かったのです。私は、にこやかな表情を意識しながらも、こう答えてしまいました。

「ありがとうございます。特にありません。大丈夫です。」

その言葉を発した瞬間、面接官全員の表情がほんの少し曇ったのを、私は見逃しませんでした。先ほどまでの和やかな空気がすっと引き締まり、「そうですか、分かりました」という短い返事とともに、面接は終了。部屋を出た後、「本当にあれで良かったのだろうか…」という強烈な後悔の念が押し寄せてきたのです。

不採用になった理由はやはりこれ?(準備不足が招いた失敗)

結果は、言うまでもなく不採用でした。後日届いた郵便物を見て、やはりあの「最後の一言」が致命的だったのだと確信しました。「特にありません」という一言は、面接官の目には「意欲が低い」「当院への興味が薄い」と映ってしまったのでしょう。

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落ちた本当の理由は分かりません。しかし、あれだけ好感触だった面接も不採用になるほど大切だったのだと感じました。

面接官は「最後の一言」を通じて、候補者の入職意欲の高さや、自院への理解度、コミュニケーション能力の最後のひと押しを確かめたいと考えています。私の回答は、その全ての期待を裏切るものでした。今振り返ると、私の失敗は単なる「緊張」ではなく、明らかな「準備不足」が招いたものだったと断言できます。

具体的に、私の失敗がなぜ起こったのかを分析したのが以下の表です。

私の行動・回答その背景にあった心理・準備不足面接官に与えたであろう印象
逆質問をせず「特にありません」と答えた逆質問を軽視し、1つも用意していなかった
「質問はその場で考えればいい」と安易に考えていた
学習意欲や積極性が低い
病院や看護部の理念・方針への関心が薄い
最後の自己PR(ダメ押し)をしなかった面接の冒頭で自己PRは伝えたので、十分だと思い込んでいた
熱意を再度伝える発想がなかった
「どうしてもこの病院で働きたい」という強い熱意が感じられない
他の候補者との差別化ができない
感謝の言葉だけで終わらせようとした「早く終わらせたい」という気持ちが先行していた
簡潔に終えることが丁寧な対応だと勘違いしていた
主体性がなく、受け身な姿勢の人物
入職後も指示待ちになるのではないか

このように、私の「特にありません」という一言には、致命的な準備不足が隠されていました。この失敗から私が学んだのは、「最後の一言は、評価をダメ押しする最後のチャンスであり、準備を怠れば評価を決定的に下げる諸刃の剣になる」ということです。

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この苦い経験をバネに、私は徹底した面接対策を実践し、その後の転職活動を成功させることができました。

看護師面接の「最後に一言」の正しい答え方とポイント

ここでは、この最後のチャンスを最大限に活かし、採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と思わせるための具体的な答え方と、押さえておくべきポイントを徹底解説します。

  • 「最後に質問はありますか?」への模範回答例とポイント
  • 「最後に自己PRをお願いします」の効果的な伝え方

「最後に質問はありますか?」への模範回答例とポイント

「最後に質問はありますか?」という問いは、「逆質問」とも呼ばれ、応募者の入職意欲や施設理解度を測るための重要な質問です。ここで「特にありません」と答えてしまうのは、非常にもったいないことです。事前に準備した質の高い質問で、熱意とポテンシャルをアピールしましょう。

意欲と熱意を伝える質問の回答例

入職後の活躍を具体的にイメージしていることを伝え、働くことへの前向きな姿勢を示す質問です。

キャリアアップに関する質問例

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。貴院のキャリアラダー制度についてホームページで拝見し、将来的には〇〇分野の専門性を高めていきたいと考えております。入職後は、どのような研修や勉強会に参加させていただく機会がございますでしょうか。」

教育体制に関する質問例(第二新卒・ブランクのある方向け)

「お話を伺い、改めて貴院で働きたいという気持ちが強くなりました。ありがとうございます。ブランクがあるため、入職後は一日も早く貢献できるよう努力したいと考えております。中途採用者向けの研修や、業務に慣れるまでのフォロー体制について、具体的に教えていただけますでしょうか。」

チームへの貢献に関する質問例

「〇〇病棟では、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入されていると伺いました。前職でもPNSを経験しており、パートナーと密に連携することで、より質の高い看護を提供できると実感しております。貴院では、パートナーと連携する上で特に大切にされていることや、チームで目標達成に向けて取り組んでいることがあれば、ぜひお伺いしたいです。」

逆質問で好印象を与えるためのポイント

事前に徹底的に調べる
病院の公式サイト、看護部のページ、院長や看護部長の挨拶、理念などを読み込み、調べればわかることは質問しないようにしましょう。調べた上で、さらに深掘りする質問をすることで、志望度の高さが伝わります。
質問は1〜3個に絞る
質問が多すぎると、要点をまとめる力がない、あるいは話が長いという印象を与えかねません。本当に聞きたいことを厳選して質問しましょう。
クローズドクエスチョンを避ける
「はい/いいえ」で終わってしまう質問ではなく、相手が具体的に説明したくなるようなオープンクエスチョンを心がけましょう。(例:「〇〇はありますか?」ではなく、「〇〇について、具体的に教えていただけますか?」)
面接官の役職に合わせた質問を意識する
面接官が人事担当者であれば、研修制度や福利厚生など組織全体のこと、看護部長であれば、看護部の目標や求める看護師像、キャリアパスなど、相手の立場に合わせた質問ができると、より的確な回答が得られます。

逆質問における良い例とNG例

質問内容によって、面接官に与える印象は大きく変わります。以下の表を参考に、効果的な質問を準備しましょう。

分類質問のポイント面接官に与える印象
【良い質問例】入職後の活躍や成長、貢献意欲を感じさせる質問。
(例:キャリアパス、研修制度、チーム体制、貴院が力を入れている〇〇への取り組みなど)
◎:意欲的、主体的、長期的な活躍を期待できる
【避けるべきNG例】給与、休日、残業時間など、待遇面のみに関する質問。
(※これらは内定後や転職エージェント経由で確認するのが一般的です)
△:条件面しか見ていない、仕事内容への興味が薄いのでは?
【避けるべきNG例】調べればすぐにわかる質問。
(例:理念、病床数、診療科など)
×:準備不足、志望度が低い
【避けるべきNG例】面接官が答えにくいネガティブな質問。
(例:離職率、人間関係のトラブルなど)
×:協調性に欠ける、不満を抱えやすい人物かもしれない
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逆質問は、自分をアピールする最後のプレゼンテーションの場です。ぜひ効果的に活用してください。

「最後に自己PRをお願いします」の効果的な伝え方

面接全体を振り返り、最も伝えたい強みと入職への熱意を、感謝の言葉とともに簡潔にまとめましょう。単に自己紹介を繰り返すのではなく、面接官の心に残るメッセージを伝えることが重要です。厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag(看護師)」でも、看護師には「協調性」や「課題発見力」が求められると示されており、こうした能力をアピールに繋げるのが効果的です。

経験・スキルを絡めた自己PRの回答例

面接で話した内容と一貫性を持たせつつ、自分の強みがどう貢献できるかを具体的に示します。

経験者の場合

「本日は面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。〇〇科での臨床経験で培ったアセスメント能力と、多職種と円滑に連携するコミュニケーション能力には自信があります。本日お話を伺い、チーム医療を推進されている御院でこそ、私の経験が必ずお役に立てると確信いたしました。ぜひ貴院の一員として、質の高い看護の提供に貢献したいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。」

新卒・未経験分野への転職の場合

「本日は貴重なお時間をいただき、心より感謝申し上げます。実習やこれまでの経験を通じ、何事にも前向きに学ぶ姿勢と、相手の立場に立って考える傾聴力を培ってまいりました。貴院の充実したプリセプター制度のもとで、一日も早く知識と技術を習得し、患者様やご家族に安心していただける看護師になりたいです。ご指導いただくことも多いかと存じますが、精一杯努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

自己PRを成功させるためのポイント

感謝の言葉から始める
まずは面接の時間を割いてもらったことへの感謝を伝え、丁寧な印象を与えましょう。
1分程度で簡潔に話す
長々と話すのは避け、要点をまとめて1分以内に収めることを意識します。伝えたいことを絞り込み、力強く伝えましょう。
面接内容と一貫性を持たせる
面接中にアピールした強みやエピソードと関連付け、「本日お話しさせていただいた通り…」と繋げることで、話に説得力が生まれます。
入職後の貢献イメージを具体的に語る
「頑張ります」といった抽象的な言葉だけでなく、「〇〇の経験を活かして、〇〇で貢献したい」というように、具体的に働く姿をイメージさせることが重要です。
自信を持ってハキハキと話す
最後のアピールだからこそ、自信に満ちた表情と声で締めくくりましょう。最後に「よろしくお願いいたします」としっかり頭を下げることで、真摯な姿勢が伝わります。

看護師面接の「最後に一言」でやってはいけないNG回答

面接の最終盤で投げかけられる「最後に一言」は、応募者の印象を決定づける最後のチャンスです。ここで意欲や熱意を伝えられれば高評価につながりますが、逆に不用意な発言でそれまでの評価を下げてしまう危険性もはらんでいます。ここでは、看護師の面接で避けるべきNG回答を具体的に解説します。

  • 「大丈夫です」「ありません」はなぜNGか
  • その他のありがちな失敗例

「大丈夫です」「ありません」はなぜNGか

面接官から「最後に何かありますか?」と問われた際に、焦りや緊張から「特にありません」「大丈夫です」と即答してしまう方がいますが、これは最も避けたい回答です。たとえ悪気がなくても、採用担当者には以下のようにネガティブな印象を与えてしまう可能性が非常に高いからです。

入職意欲が低いという印象
「何も質問がない」ということは、「この病院やクリニックについて知りたいことがない」つまり「興味や関心が薄い」と解釈されかねません。多くの応募者の中から、本当に自院で働きたいと強く願っている人材を採用したいと考える面接官にとって、意欲が感じられない回答は大きなマイナス評価につながります。
準備不足・主体性の欠如
事前にしっかりと企業研究(病院研究)をしていれば、何かしらの疑問点や確認したいことが出てくるはずです。質問がないことで、「面接の準備を怠った」「入職後の働き方を具体的にイメージできていない」といった準備不足を露呈してしまいます。また、与えられた質問に答えるだけでなく、自ら情報を得ようとする主体性や積極性が欠けていると判断されることもあります。
コミュニケーションを終えたいサインと捉えられる
「ありません」という返答は、会話を打ち切る言葉です。面接官とのコミュニケーションを深める最後の機会を自ら手放すことになり、「早く面接を終わらせたいのだろうか」という印象を与えてしまうリスクもあります。

たとえ面接中に疑問が解消されていたとしても、「特にありません」と一言で終わらせるのは得策ではありません。「面接の中でお話を伺い、疑問点は解消されました。本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」のように、感謝の言葉を添えるだけでも印象は大きく異なります。

その他のありがちな失敗例

「特にありません」以外にも、評価を下げてしまう可能性のある回答はいくつか存在します。自分では良かれと思って発言したことが、実は面接官を困惑させていたり、マイナスな印象を与えていたりするケースは少なくありません。ここでは、6つの具体的な失敗例をその理由と改善のポイントとともに紹介します。

①給与・休日・残業など待遇面ばかりを質問する

仕事内容や貢献意欲よりも、労働条件を最優先しているという印象を与えます。「条件さえ合えばどこでも良いのでは?」と入職意欲を疑われる可能性があります。

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待遇面の確認は非常に重要ですが、最終面接の最後の質問としては不適切です。

これらの条件は内定後や採用条件の提示の際に確認するのが一般的です。最後の一言では、看護業務やキャリアアップ、チームへの貢献に関する質問を優先しましょう。

②調べればすぐにわかることを質問する

病院の理念や看護部長の挨拶、病床数、診療科目など、公式サイトやパンフレットを見ればわかることを質問すると、「企業研究が不十分」「本気度が低い」と判断され、準備不足が露呈します。

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事前に公式サイトや採用ページを隅々まで読み込みましょう。

その上で、「公式サイトで〇〇という理念を拝見しましたが、貴院の看護師として働く上で、特に意識すべきことは何でしょうか?」のように、調べた内容を前提とした一歩踏み込んだ質問をすると、熱意が伝わります。

③「はい」か「いいえ」で終わる質問をする

「残業はありますか?」のようなクローズドクエスチョンは、会話が広がりにくく、得られる情報も限定的です。

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面接官とのコミュニケーションを深める機会も逃してしまいます。

「もし差し支えなければ、1ヶ月あたりの平均的な残業時間や、どのような場合に残業が発生することが多いか教えていただけますでしょうか?」など、相手が具体的に答えやすいオープンクエスチョンを心がけましょう。

④面接官のプライベートや答えにくい質問をする

「面接官の方はなぜこの病院で働いているのですか?」「この仕事のやりがいは何ですか?」といった個人的な質問は、相手を困らせてしまう可能性があります。TPOをわきまえていないと判断されることもあります。

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質問はあくまで組織や業務に関する内容に絞りましょう。

「職員の皆様が感じる貴院の魅力について、もしよろしければお聞かせください」など、組織全体への質問に変換すると良いでしょう。

⑤ネガティブな発言や前職の愚痴で終わる

「前職では人間関係が大変で…」といったネガティブな発言は、「同じ理由でまた辞めるのではないか」「協調性に問題があるのでは」という懸念を抱かせます。

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最後は必ずポジティブな言葉で締めくくるのが鉄則です。

たとえ転職理由がネガティブなものであっても、それを前向きな志望動機に転換して伝えましょう。「〇〇という経験を活かし、よりチーム医療に貢献できる環境で働きたいと考えております」のように、未来への意欲を示すことが重要です。

⑥アピールが長すぎる、または話した内容の繰り返し

最後のチャンスだからと、これまで話した内容を延々と繰り返したり、長すぎる自己PRをしたりするのは逆効果です。話の要点をまとめられない、くどい人という印象を与えてしまいます。

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時間は有限であり、面接官への配慮も必要です。

アピールする場合は、「本日はありがとうございました。改めて、〇〇という私の強みを活かし、貴院の〇〇という点で貢献したいという思いが強くなりました」のように、要点を1分程度で簡潔にまとめ、熱意を伝えましょう。

筆者が実践して成功した看護師の面接対策法

不採用の通知を受け取った日、私は「もう面接はこりごりだ」と落ち込みました。しかし、その失敗があったからこそ面接の本質を見つめ直し、自分だけの「勝ちパターン」を確立できたのです。ここでは、私が不採用を乗り越え、希望の病院から内定を勝ち取るために実践した、具体的な面接対策法を余すところなくお伝えします。

  • 面接前の事前準備とシミュレーション
  • 本番で落ち着いて答えるための4つのコツ
  • 転職エージェントの活用

»【看護師の面接対策】よくある質問と答え方のポイントを徹底解説

面接前の事前準備とシミュレーション

面接の成否は、会場に入る前から判断されると言っても過言ではありません。「準備しすぎ」ということは絶対にありません。私が徹底的に行った事前準備は次のとおりです。

自己分析とキャリアプランの言語化

「なぜこの病院でなければならないのか」「5年後、10年後、どんな看護師になっていたいのか」といった問いに、スラスラと答えられるように準備しました。ただ頭で考えるだけでなく、ノートに書き出して自分の言葉で整理することが重要です。特に、これまでの看護経験(プリセプター経験、委員会活動、看護研究など)と、応募先の病院でそれがどう活かせるのかを具体的に結びつける作業は、自己PRの質を格段に向上させました。

自己分析の効果的な方法については、以下の記事を参考にしてください。

»自己分析のやり方と効果を徹底解説:転職活動に役立つ8つのステップ

徹底した病院・施設研究

公式サイトやパンフレットを見るのは当たり前です。私はさらに一歩踏み込み、以下の点まで徹底的にリサーチしました。

看護部の理念や目標
看護部長のメッセージや看護部の紹介ページを熟読し、自分の看護観と合致する部分を探しました。
認定看護師や専門看護師の在籍状況
自分の目指すキャリアと関連する専門分野の先輩がいるかを確認し、「貴院の〇〇認定看護師の方のもとで専門性を高めたい」といった具体的な志望動機に繋げました。
病院の経営方針や地域での役割
中期経営計画や地域医療への貢献に関する情報を調べることで、より広い視野で病院を理解し、逆質問の質を高めることができました。
口コミサイトの活用
実際に働いている、あるいは働いていた看護師のリアルな声も参考にしました。ただし、情報は鵜呑みにせず、あくまで参考程度に留めることが大切です。

想定問答集と模擬面接

よくある質問に対する回答を準備し、声に出して話す練習を繰り返しました。特に効果的だったのが、スマートフォンで自分の模擬面接を録画することです。話すスピード、声のトーン、目線、姿勢など、客観的に自分を見ることで、多くの改善点に気づくことができました。家族や友人に面接官役を頼むのも良いでしょう。第三者からのフィードバックは非常に貴重です。

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頭で回答を覚えていても、口に出すとスムーズに言えなかったり伝わりにくい言い回しだったりします。

持ち物チェックリストの作成

当日に慌てないよう、前日までに持ち物を完璧に揃えておくことも心の余裕に繋がります。私が実際に準備した持ち物リストを以下にまとめています。

必須アイテム

応募書類(履歴書・職務経歴書のコピー)
筆記用具(ボールペン、シャープペンシル)
メモ帳(逆質問などを記載)
病院の資料・求人票のコピー
スマートフォン(地図アプリ用)
ハンカチ・ティッシュ

持っていると安心なアイテム

携帯用の靴磨き
モバイルバッテリー
折りたたみ傘
ミントタブレットなど口臭ケア用品

本番で落ち着いて答えるための4つのコツ

どれだけ準備をしても、本番では緊張するものです。しかし、緊張をコントロールし、実力を発揮するためのコツがあります。

①結論から話す「PREP法」を意識する

面接官の質問には、まず結論から答えることを徹底しました。PREP法(Point:結論 → Reason:理由 → Example:具体例 → Point:結論を繰り返す)を意識すると、話がまとまりやすく、論理的で分かりやすい印象を与えられます。「私の強みは〇〇です。なぜなら〜」という話し方を常に心がけましょう。

②完璧な回答を目指さない

以前の私は、用意した回答を完璧に言おうとして、少しでも詰まるとパニックになっていました。しかし、面接は暗唱大会ではありません。多少言葉に詰まっても、一生懸命に伝えようとする誠実な姿勢の方が好印象を与えます。「完璧でなくても大丈夫」と自分に言い聞かせることで、肩の力が抜け、自然体で話せるようになりました。

③「間」を恐れない

質問されてすぐに答えようと焦る必要はありません。「少し考えさせていただけますでしょうか」と一言断ってから、一呼吸おいて考えをまとめる時間を作りましょう。沈黙を恐れず落ち着いて考えを整理することで、かえって思慮深い印象を与えることができます。

④笑顔とアイコンタクト

緊張すると顔がこわばりがちですが、意識して口角を上げ、穏やかな表情を心がけました。面接官が複数いる場合は、質問してくれた方を中心に、他の面接官にも均等に視線を配るようにすると、「コミュニケーション能力が高い」という印象に繋がります。

転職エージェントの活用

独力での転職活動に限界を感じていた私が、内定獲得の大きな転機となったのが、看護師専門の転職エージェントの活用です。専門家を頼ることは、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、成功への近道です。

»転職エージェントとは?利用方法やメリット、選び方まで徹底解説!

プロによる客観的なフィードバック

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、数多くの看護師の転職を支援してきたプロです。私の経歴や希望を丁寧にヒアリングした上で、自分では気づかなかった強みを引き出し、効果的な自己PRの作成を手伝ってくれました。模擬面接では、看護師の採用担当者がどこを見ているかという視点で、具体的なフィードバックをもらえたことが大きな自信になりました。

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「この病院ではこの質問は必ずされるので覚えておいてください」という有効なアドバイスもしてくれました。

非公開求人と内部情報の提供

転職エージェントは、一般には公開されていない「非公開求人」を多数保有しています。また、病院の雰囲気や人間関係、残業の実態といった、個人では得にくい内部情報を提供してくれることも大きなメリットです。

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スタッフの男女比や平均年齢まで詳しく教えてもらえたので、入職後のミスマッチを防ぐことができました。

面接日程の調整から条件交渉まで代行

働きながらの転職活動では、面接日程の調整も一苦労です。エージェントが間に入ってすべて調整してくれたため、私は面接対策に集中することができました。また、給与のような自分からは言い出しにくい条件面の交渉も代行してくれるため、精神的な負担が大きく軽減されました。

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あらかじめ給与条件を伝えたうえで面接を組んでくれたため、驚くほど簡単に年収150万円アップに成功しました。

転職エージェントのような職業紹介事業者は、国から許可を得て運営されている信頼できるサービスです。レバウェル看護(旧:看護のお仕事)やナース専科といった大手のサービスに複数登録し、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけることを強くお勧めします。

最後の一言だけじゃない!感謝や意欲の伝え方

看護師の面接は、「最後に一言」の質問に答えて終わりではありません。実は、その後の退室までが採用担当者に見られている重要な時間です。ここでは、「ありがとうございました」の一言で終わらせないための具体的な方法と、面接後のフォローアップについて詳しく解説します。

  • 「ありがとうございました」で終わらせないポイント
  • 面接後のフォローアップ方法

「ありがとうございました」で終わらせないポイント

面接終了の合図があった後、単にお礼を述べるだけでなく、一言添えることで誠実さや熱意がより深く伝わります。退室までの一連の流れを意識し、最後まで良い印象を残しましょう。

ポイント1:面接官への感謝を具体的に伝える

「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」という基本的なお礼に加えて、面接で感じたことを具体的に伝えるのが効果的です。

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応募者の話に真摯に耳を傾けてくれた面接官への敬意を示しましょう。

例文

「本日はお忙しい中、面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。〇〇様(面接官の名前)から貴院のチーム医療における看護師の役割について詳しくお伺いでき、ますます入職への思いが強くなりました。」

面接官の名前や話の内容に触れることで、「自分のために時間を割いてくれた」という感謝の気持ちがより具体的に伝わり、丁寧な人柄を印象づけられます。

ポイント2:最後にもう一度、入職意欲を簡潔に伝える

面接の締めくくりとして、改めて入職への強い意志を簡潔に伝えます。「最後の一言」で伝えた内容と重複しても構いませんが、ここではより短く、力強く伝えるのがポイントです。

例文

「本日の面接を通して、改めて貴院の理念に共感し、地域医療に貢献したいという気持ちが固まりました。ぜひ、良いご縁をいただけますと幸いです。本日は誠にありがとうございました。」

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この一言が、自分の熱意をダメ押しする効果的なアピールになります。

ポイント3:退室時の立ち居振る舞いを丁寧にする

言葉だけでなく、行動でも感謝と敬意を示しましょう。退室時のマナーは意外と見られています。

起立・お辞儀
椅子から立ち上がり、「本日はありがとうございました」と改めて一礼します。お辞儀は背筋を伸ばし、45度程度の深い角度(最敬礼)で行うと、より丁寧な印象になります。
ドアの前
ドアの前まで進んだら、面接官の方を向き直り、「失礼いたします」と再度一礼(会釈)してから退室します。
ドアの開閉
ドアは両手で静かに開閉します。後ろ手で閉めたり、大きな音を立てたりしないよう、最後まで注意を払いましょう。

こうした一連の丁寧な所作が、応募者の誠実な人柄を最後まで印象づけます。

面接後のフォローアップ方法

面接が終わった後も、あなたの熱意を伝えるチャンスは残されています。それが、お礼状やお礼メールといったフォローアップです。必須ではありませんが、丁寧に行うことで採用担当者に良い印象を与え、他の候補者との差別化を図ることができます。

お礼状・お礼メールは送るべき?

結論から言うと、送ることでマイナスになることはほとんどありません。特に、面接で伝えきれなかった熱意や、感謝の気持ちを改めて示すことができるため、志望度が高い病院であれば送ることをおすすめします。

タイミング
面接当日中、もしくは遅くとも翌日の午前中までに送るのがマナーです。記憶が新しいうちに送ることで、あなたの熱意と迅速な対応力をアピールできます。
形式
メールが一般的でスピーディーですが、病院の文化や院長の考え方によっては、手書きのお礼状(ハガキや封書)がより丁寧な印象を与える場合もあります。迷った場合は、手軽で確実なメールが良いでしょう。

お礼メール・お礼状の書き方と例文

お礼メールは、ビジネスメールの基本マナーに沿って、簡潔かつ分かりやすく作成します。以下の構成を参考にしてください。

件名
「【本日の面接のお礼】〇〇 〇〇(あなたの氏名)」のように、用件と氏名がひと目でわかるように記載します。
宛名
「社会医療法人〇〇会 〇〇病院」「人事部 採用ご担当 〇〇様」のように、病院名・部署名・担当者名を正式名称で正確に記載します。担当者名が不明な場合は「採用ご担当者様」とします。
本文
①面接のお礼、②面接で特に印象に残ったことや魅力に感じた点、③入職意欲の再アピール、④結びの挨拶、の4つの要素を盛り込み、簡潔にまとめます。
署名
氏名、住所、電話番号、メールアドレスを正確に記載します。

お礼メールの例文

件名:【本日の面接のお礼】看護 太郎

社会医療法人〇〇会 〇〇病院
人事部 採用ご担当 〇〇様

本日、看護師採用の面接をしていただきました、看護花子と申します。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

面接では、〇〇様より貴院の充実した研修制度や、患者様一人ひとりに寄り添う看護方針についてお話を伺い、大変感銘を受けました。
特に、〇〇という取り組みについてのお話は、私が目指す看護師像と重なる部分が多く、貴院でぜひキャリアを積んでいきたいという思いを一層強くいたしました。

これまでの急性期病棟での経験を活かし、一日も早く貴院に貢献できるよう精一杯努力する所存です。

末筆ではございますが、貴院の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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看護 太郎(かんご たろう)
〒123-4567
東京都〇〇区〇〇1-2-3
電話番号:090-1234-5678
メールアドレス:hanako.kango@example.com
————————————

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私はこのようなテンプレートを作成して送っていました。

病院からすぐに「こちらこそありがとうございます。採否の結果は1週間以内にお電話させていただきます。」と返信してくれた時は、少しでもプラスになったかなと実感しました。

フォローアップの注意点

お礼のメールや手紙は、あくまで感謝と意欲を伝えるためのものです。以下の点に注意し、かえってマイナスイメージを与えないようにしましょう。

誤字脱字は厳禁
送信前に必ず複数回読み返し、誤字脱字や敬語の間違いがないかチェックしましょう。
内容は簡潔に
長文は採用担当者の負担になります。伝えたいことを簡潔にまとめ、読みやすさを心がけましょう。
合否を催促しない
選考結果を尋ねたり、催促したりするような内容は避けましょう。
面接内容との一貫性
面接で話した内容と矛盾がないように注意してください。

看護師面接での「最後に一言」に関するよくある質問

面接において多くの看護師さんが疑問や不安に思う点について、Q&A形式で詳しく解説します。

  • 緊張して最後に何も言えなかった場合の対処法は?
  • 最後の一言は必ず求められるものなの?

緊張して最後に何も言えなかった場合の対処法は?

面接本番では、極度の緊張から頭が真っ白になり、準備していた「最後の一言」が何も言えなくなってしまうケースは少なくありません。もし何も言えなかった場合でも過度に落ち込む必要はありません。落ち着いて、できることを考えましょう。

面接直後のフォローが重要

今回の私の経験のように、「最後の一言」だけで合否が決定することは稀です。面接官は、それまでの質疑応答を含めた総合的な内容で応募者を評価しています。しかし、どうしても伝えきれなかった熱意や意欲がある場合は、面接後のお礼状やメールでフォローすることが可能です。

このフォローがあることで、「コミュニケーションを丁寧に取ろうとする誠実な人だ」というポジティブな印象を与えられる可能性もあります。失敗を引きずらず、次の行動に移すことが大切です。

次回への教訓として活かす

今回の経験は、決して無駄ではありません。「なぜ言えなかったのか」「何が足りなかったのか」を振り返り、次回の面接対策に活かしましょう。シミュレーション不足であれば練習量を増やしたり、転職エージェントのキャリアアドバイザーに模擬面接を依頼したりするなど、具体的な対策を講じることが、将来の成功につながります。

最後の一言は必ず求められるものなの?

「最後に何かありますか?」という質問は、看護師の面接において非常に高い確率で聞かれます。そのため、「必ず聞かれるもの」として準備しておくのが基本姿勢です。しかし、稀に聞かれないまま面接が終了するケースもあります。

「最後の一言」を求められないケースとは

面接官がこの質問をしない場合、いくつかの理由が考えられます。

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一概にネガティブなサインとは限りませんので、冷静に状況を受け止めましょう。

面接時間が押している
他の応募者との兼ね合いや、次の予定が詰まっている場合です。この場合は無理に話そうとせず、スムーズな退室を心がけるのがマナーです。最後に明るくハキハキと「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」と感謝を伝えましょう。
面接官が必要な情報を得られたと判断した
面接の過程で、あなたのスキルや人柄、入職意欲について十分に理解できたパターンです。これはポジティブなサインである可能性が高いです。
採用がほぼ確定している
すでに採用の意向が固まっており、形式的な質問を省略したケースです。特に二次面接や最終面接で考えられます。
不採用のフラグ
残念ながら、面接の早い段階でミスマッチと判断され、質問が省略されるケースもゼロではありません。しかし、応募者側でこれを判断するのは不可能です。最後まで丁寧な態度を崩さず、礼儀正しく退室しましょう。

このように、最後の一言を求められなかったケースには、合格・不合格どちらのフラグとしても考えられます。本心は面接官しか知り得ないものですが、どうしても気になるという方は、以下の記事も参考にしてください。

≫看護師面接で落ちるフラグ5選!経験者が教える致命的なNG行動と採用に向けた対策

聞かれなかった場合のスマートな対応

もし「最後の一言」を促されずに面接が終わりそうになった場合、無理に「最後に一言よろしいでしょうか?」と割り込むのは、状況によっては進行を妨げる印象を与えかねません。

最もスマートな対応は、退室前の最後の挨拶に、ひと言だけ意欲を添えることです。

「本日は、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。お話を伺い、ますます貴院で看護師として貢献したいという気持ちが強くなりました。どうぞよろしくお願いいたします。」

このように、感謝の言葉に続けて簡潔に意欲を示すことで、しつこい印象を与えることなく、最後の最後までポジティブな印象を残すことができます。

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どんな状況でも、感謝と意欲を伝える姿勢を忘れないことが重要です。

まとめ

看護師面接における「最後に一言」は、応募者の入職意欲や人柄を伝える最後のチャンスです。ただし「特にありません」という回答は、準備不足や熱意の欠如と見なされ、採用の機会を逃す大きな原因になります。質問の意図を汲み取り、自己PRや逆質問を事前に用意しておくことが、面接成功に不可欠です。

この記事で解説したポイントと回答例を参考に、万全の対策で面接に臨み、自身の魅力を最大限にアピールして内定を勝ち取りましょう。

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この記事を書いた人

☀︎看護師✕WEBライターとして活動中
☀︎2児のパパでもある男性看護師
☀︎本業は介護施設で主任看護師として活躍中
☀︎子育てをしながらスキマ時間で毎月5万円稼ぐ
☀︎ライターとしての最高月収は20万円
☀︎転職によって年収150万円アップを達成

【経験した副業】
・病棟・施設の夜勤専従バイト
・訪問看護
・マラソンイベントの救護バイト

【メディア掲載実績】
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