運営者情報

運営者について

はじめまして。

看護師×WEBライターとして活動している、「働くナースの収入革命」運営者のryanta73です。

私は現在、介護施設で主任看護師として現場に立ちながら、2児の父として子育てと仕事を両立し、スキマ時間で副業にも挑戦しています。

このブログでは、

「看護師でも、家族と自分の人生を大切にしながら収入を伸ばしていける」

そのリアルな方法を、すべて実体験ベースで発信しています。

看護師としての経歴

介護士から始まったキャリア

私はもともと介護士として2年間、現場で働いていました。排泄介助、入浴介助、食事介助、認知症ケア、看取り対応…。医療職ではなく「生活を支える立場」として、高齢者の人生に深く関わる毎日でした。

ある時、ひとりの利用者さんに「指先がひび割れて痛いのよ」と訴えがあり、私は救急箱から絆創膏を取り出し、利用者さんの指に貼ってあげました。ところが、先輩介護士から「これは立派な医療行為なんだから看護師に報告しなきゃダメ!勝手に判断しないで!」と注意を受けたのです。

その時に強く感じたのが「もっと医療の知識と技術を身につけて、健康に直接関わるケアがしたい」という思いです。

そこで私は、働きながら看護学校に通い、准看護師→正看護師の免許を取得。家庭と仕事、勉強や実習すべてをこなす生活は5年間も続きました。

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この時点で、体力的にも精神的にもかなり追い込まれた経験をしています。

地方の急性期病院(循環器外科・手術室)での5年間|命と時間に追われた急性期の現実

看護師として最初に就職したのは、地方の急性期病院の手術室でした。いわゆる“急性期の最前線”です。

職場の特徴

  • 急性心筋梗塞
  • 重症不整脈
  • 緊急カテーテル
  • 緊急オペのオンコール
  • 深夜・早朝の呼び出し

「命を救える」というやりがいと同時に夜勤、長時間勤務、重責、強いプレッシャーが常にのしかかる毎日でした。

特に新人時代は「自分の判断ひとつで患者さんの予後が変わる」という重圧で、何度も心が折れかけました。それでも5年間、急性期で踏ん張れたことで医療の基礎や緊急対応力、判断力を徹底的に叩き込まれました。

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この急性期の実体験が、現在の医療知識の土台になっています。

精神科病院での勤務|「心の看護」の難しさと向き合った日々

その後、私は精神科病院へ転職します。急性期で最も疎かになりがちなのが「心の看護」です。病気ばかり看てきた私は、精神的に不安定な患者さんの対応に苦手意識を持っていました。同時に、このままではずっと苦手なまま成長できないと感じていました。

「医療知識や技術はいつでも学べるけど、心のケアを磨けるのは今だけだ」

この思いから、思い切って精神科の道へ進んだのがきっかけです。

案の定、精神科の領域は急性期とはまったく違う世界でした。精神科では、以下の疾患が多いです。

  • 統合失調症
  • うつ病
  • 双極性障害
  • 境界性パーソナリティ障害
  • 認知症のBPSD

身体ではなく「心」に向き合う看護。正解のない対応、感情のぶつかり合い、暴言・暴力など。正直、「この世界は想像以上にしんどい」と何度も感じました。それでもこの経験を通してコミュニケーションの本質や傾聴の大切さ、看護師のメンタルの守り方を深く学びました。

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精神的に一番タフな現場を経験したことは、今も大きな財産になっています。

民間企業運営の有料老人ホームへ転職|働き方と価値観が大きく変わった転機

その後、私は民間企業が運営する有料老人ホームへ転職しました。もともと介護士からスタートしたキャリアであり、いつかは福祉の業界で看護師として働きたいと思っていたからです。また、結婚や子供の誕生といったライフステージの変化により、私生活と収入の両立を求めたのも大きな理由です。

ここで初めて、以下のような働きやすさを実感します。

  • 夜勤回数の大幅減少
  • 生活リズムの安定
  • 急性期ほどの緊張感がない医療現場

一方で、医師が常駐していない介護施設ならではの課題も見えてきました。

介護施設の難しさ

  • 医療体制の未熟さ
  • 業界全体の人員不足
  • 緊急時の判断の重さ

正直なところ、病院で患者さんの急変が起こった場合でも、医師へ報告すればなんとかなるという安心感がありました。施設での利用者さんの急変時には、看護師がすべての判断・対応を任せられます。「このまま様子を見て何かあったら、自分の責任だ」というプレッシャーは、計り知れません。

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このとき私は初めて「年収・働き方・やりがいは同時にすべて手に入らない」という現実を実感しました。

現在:介護施設の主任看護師として勤務中|現場×マネジメントの両立

現在は、介護施設の主任看護師として勤務しています。

看護業務だけでなく、スタッフ指導やシフト調整、多職種との連携、家族対応など、完全に“現場+管理職”の立場としての仕事をしています。看護師からの応募があった際には、人事担当と一緒に面接官を担当する機会も多いです。

現場で汗をかきながら、同時に「組織としての看護」も考える立場になったことで、

  • 人手不足の本当の原因
  • 給料が上がらない構造
  • 看護師が潰れていく職場の共通点
  • 逆に“定着する職場”の特徴

がすべてリアルに見えるようになりました。

急性期・精神科・施設看護をすべて経験しているからこそ書ける「机上の空論ではない情報」

私はこれまでに、

  • 急性期(命最優先の現場)
  • 精神科(心を支える看護)
  • 施設看護(生活と医療の間)

という、まったく性質の異なる3つの現場をすべて経験してきました。

そのためこのブログでは、

  • 求人票だけでは分からない現実
  • 転職して「後悔する人」「成功する人」の違い
  • 夜勤・人間関係・給料・働き方のリアル
  • 管理職から見た“辞めやすい職場の特徴”

などを、すべて実体験ベースで解説しています。

このブログの情報は、決してネット上の寄せ集めではありません。「現場で悩み、迷い、失敗し、考え抜いた看護師のリアルな経験」そのすべてを、看護師の皆さんに還元するために発信しています。

副業・WEBライターとしての実績

経験した副業

  • 病棟・施設の夜勤専従アルバイト
  • 訪問看護バイト
  • マラソン・スポーツイベントの救護バイト
  • WEBライター(医療・看護ジャンル専門)
  • ブログアフィリエイト

最初は月数千円のクラウドソーシング案件からのスタートでした。

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正直、「副業で稼げる看護師」なんて、当初の私は想像もしていませんでした。

WEBライターとしての経験・実績|スキマ時間から月20万円を達成するまで

私は看護師として働くかたわら、副業としてWEBライター活動をスタートしました。きっかけは、「このまま給料だけに依存する働き方は、将来不安が大きい」と感じたことです。

夜勤明け、子どもが寝たあとの深夜、休日の数時間などを利用して、完全に“スキマ時間のみ”で執筆を続けてきました。

未経験・実績ゼロからスタート|最初の報酬は1文字0.5円

ライターを始めた当初は、実績ゼロ・ポートフォリオなし・SEO知識ゼロといった、完全な未経験状態でした。クラウドソーシングで案件に応募しても、返事すらこないことがほとんどでした。

最初のころに受けた案件は、1文字0.5円以下の案件も普通にありました。

それでも

  • 医療・看護ジャンルに特化
  • 一次情報(現役看護師の実体験)を武器に
  • 修正依頼にもすべて対応

という地道な積み重ねを続けました。ライター関係の仕事には手当たり次第に応募し、実績を積み上げていくことで少しずつ案件の仕事の成約率が上がっていきました。

看護師×WEBライターとして評価され、継続案件を獲得

数ヶ月後から、看護師向け転職メディアや医療系オウンドメディア、介護・福祉系メディアなどから、継続案件の依頼をいただくようになります。

実体験をもとにした以下のジャンルを中心に執筆してきました。

  • 看護師の転職体験談
  • 夜勤の実態
  • 給料・年収・手当のリアル
  • 精神科・施設看護の現場事情
  • 副業・複業の実践レポート
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徐々に単価も上がり、1文字1.5円→2円→3円以上とステップアップしていきました。

子育て×本業×副業で“月5万円”を安定達成

本業はフルタイムの主任看護師。さらに2児の父としての子育ても並行しながらの執筆でした。

それでも、

  • 平日は1日1〜2時間
  • 休日にまとめて執筆

というスタイルで、スキマ時間で毎月安定して5万円以上の副収入を継続して稼げています。正直、もう少し頑張ればさらに収入を増やすこともできますが、無理せず継続的に稼ぎ続けることを最優先にしています。

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「忙しい看護師でも、正しいやり方なら副業は成立する」ということを、自分自身で証明してきました。

ライター最高月収は20万円|スキマ時間副業の限界突破

執筆スピードと単価が安定し、複数の継続案件を同時にこなしていた時期には、ライターとしての最高月収は20万円を突破しました。

本業の給料とは別に、“文章だけで月20万円”を生み出せた経験は大きな自信となり、

  • 副業に対する恐怖心
  • 「自分には無理かもしれない」という思い込み

を完全に壊してくれました。

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実は半年間、ライターのみの専業をしていた時期もあります。その時も適度な作業量を維持していたので、月20万円ほどの収入でした。

転職で年収150万円アップした経験

私が本気で「人生が変わった」と感じたのは、介護施設への転職によって、年収が150万円アップした時です。

項目病棟看護師時代現職(有料老人ホーム)
年収約480万円約630万円
残業月20時間以上月5時間以内
休日出勤勉強会や会議があれば必要基本的になし
夜勤月7〜8回主任になってからはゼロ

当時は夜勤や人間関係のストレス、残業の多さ、収入への不満など、漫然と悩む日々を送っていました。

すべてを抱え込み、「このまま定年まで働き続けられるのか」と本気で悩んでいました。そこで転職エージェントを活用し、条件交渉を徹底的に実施。その結果、夜勤回数の削減や年収150万円アップ、家族との時間の確保といった働き方を同時に実現できました。

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この時の経験が「同じように苦しんでいる看護師さんを本気で救いたい」という、このブログの立ち上げにつながっています。

このブログで発信していること・約束

「働くナースの収入革命」では、以下のテーマを中心に情報発信しています。

私が発信していること

  • 看護師の年収アップ・給料のリアル
  • 転職で失敗しない方法
  • 給人間関係に悩まされない働き方
  • 自分に合ったキャリアシフトの方法
  • 看護師ができる副業・複業

当ブログの3つの約束

お約束

  1. すべて実体験ベースで書く
  2. 誇張・嘘・煽りは一切しない
  3. 読者にとって不利な情報も必ず伝える

収益目的だけの情報は一切発信しません。あくまで「読者ファースト」を最優先に運営しています。

メディア掲載実績

以下の企業・医療機関・メディア様に、当ブログをご紹介いただいています。(順不同)

よくある質問

Q. 情報は本当に実体験ですか?

はい。すべて私自身の実体験、もしくは現場で実際に見聞きした内容のみをもとに執筆しています。

Q. 転職エージェントは使うべきですか?

結論から言えば、条件交渉を本気でするなら必須です。私自身も年収150万円アップはエージェントなしでは実現できませんでした。

Q. 副業は誰でもできますか?

正直、向き不向きはあります。ただし正しいやり方を知れば、再現性はかなり高いです。

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